奨学金制度の問題点

金銭的な事情により、
進学の夢を諦めなければならない人にとっては、
奨学金はまさに福音ともいうべき制度です。

奨学金を受けることで、勉強を続けることを諦めずに済むため、
毎年多くの人がこの制度を利用しています。

さまざまな期間がこうした制度を運用していますが、
利用する際に注意しておかなければならないことは、
奨学金は借金であり、
いずれ返済しなければならないものだということです。

勉強を続けているうちは、返済を猶予されるものの、
働き始めたら、返済をしていく必要があります。

同じ奨学金であっても、
無利子のものは借りた額を返済すればよいものの、
金利が付くものの場合には、借りたお金にプラスして
金利分も返済する必要があります。

お金の心配をすることなく、
勉強を続けることができるように設けられている制度は
さまざまありますが、奨学金の場合は貸与されるのではなく、
あくまでも借金であり、
返済の義務が伴うことに注意しておく必要があります。

そのため奨学金の申し込みをする際に、
借りる額を選ぶことができる場合には、
将来返済する時のことを考え、
無理なく返済することができる額を借りるようにする心がけも
必要だということができるでしょう。

子どもに一番お金のかかる時期っていつ?

子どもにいちばんお金が必要な時期は
就職する前の3~4年前後です。

高校卒業後に就職予定であれば
高校三年間がお金のかかる状態になりやすく、
大学卒業後に就職予定であれば
大学4年間がお金のかかる状態になりやすくなります。

まず、未就学から中学校卒業までにかかるお金というのは
食費や最低限の学費などで済むため、
高校・大学に比べればそれほどお金はかかりません。

しかし、進学して就職前3~4年の時期にさしかかると
学費が増加するのは勿論のこと、
部活動をしていればそれに関する費用もかかります。

高校・大学では中学に比べて通学距離が伸びる傾向にあるので、
その分の交通費がかかるようにもなりますし、
学校側の行事でも追加でお金が必要になることもあります。

また、就職が近くなるにつれて
就職活動関係の費用も小さくない負担となります。
これらを踏まえると、子どもの就職を一つのゴールとした時、
就職という時期に近づけば近づくほど
必要になるお金も大きくなる傾向にあります。

つまり、20歳前後を就職とすると子どもにかかるお金としては
10歳が中間になるのではなく、むしろ10歳以降からが本番といえます。
このことからも、いちばんお金が必要な時期としては
就職前3~4年程度となります。

子どもが成人するまで、どれくらいのお金が必要?

結婚や出産を考える際に、
子供を育てるのにどのくらいのお金が必要なのかを
しっかりと確認しておきましょう。

子供を出産してから成人まで(大学卒業)の22年間でかかる費用は、
大きく分けて「基本的養育費」と「学校などの教育費」がかかります。

「基本的養育費」とは、出産や育児費用、
子供のおもちゃなどの私的所有物、食費、
おこづかい、衣料費、医療費などを言います。
こちらの費用の金額は、平均1,600万円と言われています。

「学校などの教育費」は、公立、国立、私立など
進学する学校により金額が大きく変わってきます。

例えば、幼稚園から高校までを公立に進み、
国立大学に進学すると教育費は約1,350万円かかります。

私立の学校は金額に開きがあるので何とも言えませんが、
幼稚園から大学まですべて私立に進学するとなると、
教育費は2,000万円以上かかります。

成人までにかかる金額は、安くても3,000万円はかかるという事です。
さらに、塾、携帯、下宿するならアパート、浪人すれば
予備校なども必要になってきますので、
金額はさらに増えることになります。

子供が成長するのに「ちょっと待った」はありません。
そのため、しっかりとした計画が必要です。

大学の学費はどれぐらいが平均?

大学の学費は、条件によって異なります。
国公立より私立のほうが高くなりますし、
文系より理系のほうが高く、
医療系や美術系だとさらに高くなります。
そして、自宅通学より自宅以外からの通学のほうが
当然その分の費用がかかります。

国公立大学へ自宅通学の場合は、
大体4年間の平均で500万円程度かかり、
自宅以外の通学ですと800万円弱になります。
自宅以外からの通学の場合は
プラス300万円ほど見ていたほうがいいでしょう。

私立文系の場合は、
4年間の平均で650万円程度かかります。
私立理系は750万円程度、
私立医療系は2700万円程度になります。

いずれも自宅通学の場合です。大学によって差があります。

また、初年度は特に費用がかかります。
ほかの年度に比べて自宅通学でおよそ50万ほど、
自宅以外だと100万円ほど多くなります。

お金が準備できない人は
キャッシングなどを利用するといいでしょう。
教育ローンなど学費サポートしてくれる業者もあります。
もちろん学費以外でも借りることが可能です。

キャッシング業者はこの世の中たくさんありますが、
やはり実質年率や返済方法などを見て
決めることをオススメします。

医療系はほかの学部より
年月がかかるのも考慮しなければなりません。
ホームページなどで公開しているところも多いので、
よく確認しておきましょう。

学費の支払い時期は年に2回に分けているところがほとんどです。
振り込みのタイミングは、前期と後期の開始時期になります。

具体的には4月と10月です。
期日までに支払えないと、
除籍処分になる場合もありますので、注意が必要です。

私立高校の学費っていくらぐらい?

かつて、長男が大阪の私立高校に通っていたことがあります。
学費として毎月10万円近くの金額が必要でした。

遠い所の出身地ということもあり、寮生活を送っていましたので、
帰省で家に戻っている時以外に、3食の世話をしてもらえることは
非常にありがたいことで、
親としても安心して送り出すことができました。

私立高校と一口に言っても、
経営する法人によって様々な学校があります。
公立高校にはない特長を持っていることから
その高校を選んでおられる方も多いと思います。

その点から、学費が公立よりも高いことは否定できませんが、
子供の将来を考えた時に、安心して学ばせることができる。
将来の進学が開かれる。
明確な教育目標があって、
生徒の成長を期待して見ることができることが、
私立高校として持っている優れた点であると思います。

そのために、金額が公立高校よりも多くかかってしまうことは、
ある程度しょうがないと見るべきでしょう。

勉学

学力向上や部活動で優れた結果を出して、
全国大会やそれ以上の大きな大会へと
選手を送り出している学校に行くことは、
子供の将来を考えた時には大きなプラスがあります。

学校によっては、全国から目的を持って集ってくる生徒もいます。
また、教職員もずっと継続的に指導ができるという面が
プラスだと思います。